睡眠障害の検査と診療科
睡眠障害の検査方法とは、どんなものでしょうか。また、検査のためには、どの科を受診すれば良いのでしょうか。そうした点について、解説したいと思います。
睡眠障害の疑いがあると感じた場合には、医師の診断・検査を受けるのが、やはり、もっとも確実でしょう。実際に、睡眠障害に関係してくる科は、睡眠外来、心療内科、精神科、呼吸器科などが該当します。最近では、ニーズの増加に伴って、睡眠障害専門外来が設けられている病院もありますので、希望される方は、探してみると良いかもしれません。
心療内科や精神科では、過度のストレスによる影響が睡眠障害に出ていると考えられたり、神経症や精神病などの合併症として、不眠の状態に陥った状態だと考えられる場合に、受診されると良いでしょう。
また、身体的な問題で睡眠障害の症状が出ることもあり、喉などに不具合があり、それが原因でいびきなどがひどくなって、睡眠障害に陥る場合もあります。そうしたときには、呼吸器科などでの受診が必要となってきます。
睡眠障害の検査方法と受診すべき診療科
実際に、睡眠障害の検査を行うとなれば、まずは、実際の症状や過去の病歴などについて、医師が問診を行い、続いて、反復睡眠潜時検査などのポリグラフ検査が行われます。
ポリグラフ検査とは、睡眠時における脳波や呼吸の状態、脚やあご、胸壁、腹壁の運動、の運動などを記録するものです。他にも、眼球運動(レム睡眠とノンレム睡眠)、心電図、酸素飽和度などについても記録が行われます。こうした検査によって、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や、ナルコレプシーでないかを診断することができるようになります。